沖縄在住ウン十年の地元民が選ぶ!「沖縄そば」ならこのお店 5選!
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ハイタイ!
沖縄在住ライターのかごめです。
ハイタイは沖縄の方言で「ハロー!」みたいなものです。
沖縄と言えば沖縄そば!
ランチもそば、夕食もそば、おまけに年越しそばも沖縄そば!
・・というぐらい沖縄の人にとって欠かせない食べ物なんですね。
そんな沖縄そばも県外に知られるようになって、観光でいらした県外の方もよくそば屋さんで見かけます。
でも、あまりにもお店が乱立しているので、実際どこに行けばいいのかわからない!なんて人もいるのでは?
ということで今回は、沖縄在住ウン十年の地元民である私が “味で厳選した5店舗” を紹介したいと思います!
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その1.「すーまぬめぇ」
出典:tabelog.com
住宅街にある本格的沖縄そば屋! 噂を聞きつけた人でいつもいっぱい
実は、「すーまぬめぇ」は私の一番のお気に入りの店♪
観光地からも離れていて大通りからも外れた住宅街にあります。
飲食店をやるにしてはよくない立地条件なのですが、それでも噂を聞きつけた人でいつも店はいっぱい!
出典:tabelog.com
店内は昔ながらの沖縄民家で、このほかにも庭に飲食スペースがあります。
出典:www.onb.jp
ここのスープは一見すると味が薄そうな感じなんですが・・・
一口飲んでみると出汁がすっごく利いていて、最後の一滴まで残さず飲みたいほどの旨味が凝縮されているんですね!
私も初めてこの店のそばを食べたときには、「丁寧に出汁を取っているんだな~」と本当に感動しました!
オススメは断然、てびち・ソーキ・三枚肉と三種類のお肉がトッピングされたスペシャルそばです!
これだけのボリュームで650円ってお得ですよね♪
こんなに食べられないという人にはソーキそば小550円もあるので、安心して下さいね。
ただ、ちょっと難点なのが平日は16時までと営業時間が短いこと。
閉店時間よりも早く売り切れることもあるため、私も間に合わなかったことがあります。
お昼時間はやはり混雑するのが予想されるので、確実に食べたければなるべく早めに行くのがいいですよ!
【すーまぬめぇお店情報】
場所:沖縄県那覇市国場40-1
営業時間:平日11:00~16:00、土日祝11:00~18:00
定休日:月曜日
その2. 沖縄そばと海産物料理のお店「楚辺(そべ)」
昔ながらの赤瓦が目印! 夜もやってる古民家そば屋はソーキとろとろ
住宅を改装したそば屋さんで、本当に誰かの家にお邪魔するような感覚の店です。
店内は普通の民家なんですが、なぜか天井にはシャンデリアがっ!
出典:tabelog.com
おまけにBGMはアメリカンポップスやジャズだし、ピアノも置いてあってちょっと不思議な空間です。
そんな独特の雰囲気も好きで毎日21時まで営業という便利さもあって、個人的にもよく通っています。
民家なので、落ちつけるというのも理由のひとつですね~。
出典:xn--w8j5a5ctb1519crqbow2dr58b.com
こちらの一押しは三枚肉そば650円
ですが、最近私はコラーゲンが欲しいのでいつも軟骨ソーキそば650円を食べています。
スープの味が変わっちゃうので、ソーキは別皿に入れて出てくるこだわりよう。
軟骨がトロトロ溶けているので、丸ごと食べられますよ!
豚骨とかつお節から取ったスープはあっさり目ですが、ちょうどいい塩味と旨味がギュッと詰まっています。
そして細めの平麺はスープに負けないぐらいの存在感。
沖縄そばももちろんですが、沖縄風の炊き込みご飯「ジューシー」も出汁が効いていて美味しいですよ♪
駐車場があるのでレンタカーで立ち寄るのも便利ですが、モノレール壺川駅から1kmぐらいなので、10分ちょっと歩いてお腹を空かせていくのも良いのでは?
【沖縄そばと海産物料理の店楚辺お店情報】
場所:沖縄県那覇市楚辺2丁目37-40
営業時間:11:30~21:00
定休日:正月、旧盆のみ休み
店のHP:http://www12.ocn.ne.jp/~sobe/
その3. 沖縄そば専門店「いしぐふー」小禄具志店
地元民が選ぶそばランキングで1位! 幻のあぐー豚が味わえる店
いしぐふーは県内に7店舗あるのですが、その中でも那覇市内にある小禄具志店の評判が高く、沖縄そばのランキングでも1位に選ばれるほど。
スープはもちろん、麺も器もすべて自家製といったこだわりの店なんですよ!
店内には有名人のサインがいっぱい!
それに、なんと常連さんのマイ箸がズラッと並んでいます。
いしぐふーそば(880円)
いしぐふーのもう一つの特徴は、この大きな卵焼きのトッピング♪
変わり種そばなのかと思いきや、昔の沖縄そばを再現しているんですね。
また、オリジナルのコシのあるツルツル、モチモチ麺は沖縄そばの中でも個性的です。
スープにはあぐー豚と本枯かつお節をブレンドしています。
あぐー豚は脂身が甘いのが特徴で、その濃厚なうまみがスープに染み出ています。
かつお出汁より豚骨だしの方が強め。
粉末のかつお節が付いているので、お好みで足して食べるとまた味に深みが出ます!
おろしワサビで食べるのが本当にイケる!
“トロトロの軟骨ソーキ”は別皿に盛られてくるのですが、おろしワサビで食べるのが本当にイケる!
これ、私も家でも真似してみようと思うぐらい♪
ちなみにそば以外では餃子もオススメです。
モチモチとした手作り皮からは甘い肉汁がジュワーっと染み出てきます!
ぜひおそばと一緒に食べて見てくださいね!
【いしぐふーお店情報】
小禄具志店
場所:沖縄県那覇市具志3-21-5
営業時間:11:00~17:00
定休日:月曜日(祝日にあたる場合は営業)他にも新都心公園内店、港町店など全部で7店舗あります。
店のHP:http://www.ishigufu.jp/
その4. 「そば処玉家(たまや)」
沖縄そば王受賞歴もある名店! 澄んだスープが芸術品
好きな沖縄そば屋はドコ?と聞くと、玉家と答える人が本当に多い。
こちらは地元の放送局主催の「第二回沖縄そば王決定戦」で優勝したこともあるんですよ。
現在、沖縄本島内には3店舗展開しています。
本当に地元民に愛されるお店で、それこそ毎日のように通う人もいるぐらい!
ソーキにかまぼこ青ネギ・・
玉家のそばはベーシックな沖縄そばですが、中でもかなりスープに力を入れています。
透明度は沖縄一では無いかと思うぐらい、澄んだスープが特徴的。
ソーキそば小(550円)
麺はかなり細めの平麺で、あっさり味のスープが良く絡みます。
例えるならば、打ち立て生麺みたいな感じですね。
こちらは、スープと麺のバランスを大事にしているから、あえてトッピングはシンプルなんです。
私はこだわりスープを半分ほど味わったら、今度はコーレーグースを入れて味を変えて楽しむのが好きです♪
コーレーグースは島唐辛子を泡盛に漬けたものなのでニオイは泡盛そのもの。
でも玉家のコーレーグースの泡盛は上品な香りがするんですよっ。
コーレーグースは好き嫌いはあるかと思いますが、興味がある方はぜひ試してみて下さいね。
ただし、車で行った場合は飲んでしまうと運転を控えることになりますから、ご注意!
【玉家お店情報】
大里店
場所:沖縄県南城市大里字古堅913-1
営業時間:10:45~18:00
定休日:年中無休前田店
場所:沖縄県浦添市前田1-3-1
営業時間10:45~18:00
定休日:水曜日豊崎店
場所:沖縄県豊見城市字豊崎1-1069
営業時間:11:00~18:00
定休日:火曜日※お店のホームページで詳しく場所を説明しているので、分かりやすいですよ。
お店HP:https://www.tamaya-soba.jp/
丸安そば
24時間いつでも開いている! 飲んだ後の締めで食べられる沖縄そば
最後に紹介するのはかなりディープな丸安そば!
一体いつから営業しているのか? 確実に20年前にはもうオープンしていたはず。
ここはなんと24時間営業のそば屋さんです。
市場の近くなので仕事前の卸業者さんたちが食べにきたり、飲んだ帰りのサラリーマンが立ち寄ったり・・・。
まあ、見た目は古ぼけた立ち食いそば屋という感じなのであまりカップルにはオススメできませんかね・・・。
でもなぜか食べログの口コミが多いんですよ!
出典:tabelog.com
女性一人で入るには勇気が必要
外から見ると一見立ち食いの屋台なのかな? って思いますが、カウンター席のみですが10席以上はあります。
また、正面のカウンターは高めなので、背の低い方は気を付けた方がいいですよ。
注文は食券を購入する方式となっております~。
沖縄そば400円・・・えっ??
はい! 激安なんですよ♪
お値段が安く、味も美味しいので地元民にも人気なんですね。
気になる、おそばはどんな特徴があるのかというと・・・
麺は細めの波打ちタイプで、スープはかつお出汁強め。
スープは味が濃い目の方なので、男性が好みそうな感じですよ♪
実際、私が食べに行った時には両隣とも作業服姿の男性でした・・・。
トッピングの三枚肉は甘く煮付けられて柔らかいです。
なんだかとても懐かしい味、昔食べていた素朴な沖縄そばと言った感じですね。
少しかつおだしが強めのスープと甘めなお肉は、とても家庭的な味がします。
また、丸安そばの周辺は“古い沖縄”を堪能することもできます。
きれいな観光地巡りもいいですが、沖縄らしさを楽しみたいなら丸安そばも狙い目です!
【丸安そばお店情報】
場所:沖縄県那覇市樋川2-3-7
営業時間:24時間いつでも!!
定休日:無休
まとめ
いかがでしたか?
県内は沖縄そばの店だらけなので、正直5つ選ぶのは難しかったのですが、その中でも「味」にこだわって、とっておきを紹介してみました。
実は私も沖縄そばを作ることがあるんですが、出汁を取るのにかなり手間が掛かるため、年に数回のみの特別な料理扱いだったりします。
だから地元民はみんな外に食べに行くんですが、何パターンか自分なりのお気に入りの店を用意しておくと本当に便利!
沖縄旅行の際には、ぜひ地元民の「かごめセレクト沖縄そば店」を参考にしてみて下さいね♪
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ライター紹介

静かな暮らしをしたいけど冒険にも憧れる主婦です。好きなものはアメコミ、音楽、映画、粉モン料理・・と色々と興味は尽きません!