多重債務者になるな!精神疾患・闇金・自殺に至る可能性も

多重債務者とは?

ナターシャよ。

「多重債務者とかそういうの私には関係ないから」ってナメているあなた要注意!

何故ならカードローンに手を出す人であれば誰しも多重債務者になる可能性があるからよ!

しかも、最悪の場合は精神疾患を患ったり、ヤミ金に手を出してしまったり、自殺してしまう可能性も十分にあるのが多重債務問題の怖いところ。
だから・・・・

既にカードローンで借り入れがある人もこれからカードローンでを利用してみようかなぁ?という人もこの記事を読んで「多重債務者ってどういうものなのか?」「最悪どうなってしまうのか?」をしっかりと学んでもらいたいと思うわ。

とにかく絶対に多重債務者にだけはならないように十二分に気を付けて欲しいのよ。

多重債務者とは?消費者金融、クレジットカード会社などの複数の貸金業者からお金を借りている人のこと

そもそも多重債務者ってどういう人のことを言うんですか?

そうね。一言で言うと・・・

多重債務者とは、「消費者金融、クレジットカード会社などの複数の貸金業者からお金を借りている人のこと」を言うわね。

なるほど。
複数から借入って、どれぐらいのことを言うの?
ちょっとここが複雑な部分でもあるんだけど、国(金融庁)の定義としては「5件以上」の複数の貸金業者から借入がある人のことを多重債務者と呼ぶようになっているわ。
じゃぁ4件以下であれば多重債務者では無い?
まぁ国(金融庁)の定義からは外れることになるわね。

だけど、国が言うところの多重債務者に当たらないからといって大丈夫かというと、それはまた全然話が違うわよね。

大丈夫じゃないかもしれないってこと?
そうね。

というのも、「実際に危険な状態になっているかどうか?は個々人の状況を見てみないと分からない」からよ。

例えば、借入件数が3件であっても、借り入れの総額でみれば5件の人よりも多いってこともあり得るでしょ?

それに仮にこの2名が同じ年収だったとしたら、どちらがより危険かというと・・・総額が多い3件の人の方が危険度は高いわよね。

こんな感じで単に件数を見ただけではその人が危険な状態に陥っているかどうか?というのは分からないのよ。

なるほどです。

じゃぁどこを見れば危険な状態かどうか分かるの?

そして、そもそも多重債務に陥ってしまったらどうなってしまうの?

なかなか良い質問ね。
1ずつ答えていくわ。

どこを見れば危険な多重債務の状態かどうか、分かるの!?

まずは、どこを見れば危険な状態かどうか分かるの?っていう点だけど、これは「借金の返済のために借金を繰り返しているかどうか?」というのが最も重要な部分になるわね。

「借金の返済のために借金を繰り返している」?
いわゆる自転車操業の状態ね。
自転車操業の状態とは、

A社の借金を返済する為にB社から借りる、B社の借金を返済する為にC社から借りる、今度はC社の借金を返済する為にD社から借りる・・・・

というように、借金を返すために借金をするというようなサイクルに入ってしまっている状態のことを言うのね。

自転車のペダルと同じで一度漕ぐこと(借りること)を止めたら、みるみる立ちいかなく(借金が返せない)なるのよ。

どうして自転車操業の状態に陥るとダメなの!?

何故、自転車操業の状態に陥るとダメなの?
これは、「多重債務に陥ってしまったらどうなるのか?」の答えにも関係してくるんだけど、要は自転車操業を繰り返せば繰り返すほど、借金の額が膨れ上がってしまうからよ。

仮にA社に100万円の借金があって、これを返すためにB社からお金を借りるとするじゃない。

でもA社に対する返済の際って単に元金(元々借りた金額)である100万円を返せば済む話じゃないのよね。

ズバリ、100万円に付いた利息も一緒に支払わないといけないのよ。

便宜上、仮に利息が10万円だとしたら、B社からは110万円を借りる必要があるわよね。

そして、何とかB社から110万円を借りてA社の借金を完済したとしても・・・・次はB社から借りた110万円の返済が待ち受けている。

もちろん、このB社への借金110万円にも利息がプラスされてくる。

仮に利息が10万円だとしたら、B社への総返済額は120万円に。

B社に120万円を支払うためにC社から120万円を借りる。そして、C社に130万円を支払うためにD社に借りる、D社に140万円を支払うためにE社に借りる・・・・・

あとは立ち行かなくなるまでこれの繰り返す。

こんな感じで自転車操業を続ければ続けるほど、借金の額が膨れ上がっていくのよ。

な、な、な、なるほど。

多重債務に陥ってしまったらどうなってしまうの?

以下のような状態になってしまうことが考えられるわね。

  • 自転車操業状態に陥り借金がどんどん膨らんでいく
  • 日々の返済や取り立て、誰にも相談できないことで精神的に追い詰められ精神疾患や依存症を患ってしまう
  • ヤミ金などに手を出してしまう(参照:闇金に気を付けろ!
  • 最悪の場合は自殺してしまう

精神疾患を患ってしまうって具体的には?

うつ病や統合失調症やアルコール依存症、薬物依存などね。
どうしてそういう疾患を患ってしまうの?
日々の取り立てや資金繰りで慢性的な疲労状態やストレス状態に陥ってしまうらよ。

自分だけではもうどにもならない借金を背負っているにも関わらず誰にも相談できず、どんどん追い詰められてしまい精神疾患や依存症を患ってしまうのね。

なお、このような状態に陥ることが原因で冷静な判断能力を失い、ヤミ金に手を出してしまったり、最悪の場合は自殺してしまったりというのもあるのよね。

ヤミ金って?

ヤミ金とは、国(財務局)や都道府県に貸金業としての登録を行っていない貸金業者のことを言うのね。

簡単に言うと無許可で営業している違法な貸金業者のこと。

通常、貸金業を行うには国や都道府県に貸金業としての登録が必要なんだけど、ヤミ金はこういった登録を行ってないのよ。

その他、一概には言えないんだけど、多くのヤミ金業者が法律(出資法)の制限を超える金利でお金を貸してたり、暴力的な取り立てを行ってたりするわね。

ただしソフト闇金といって金利も控えめで暴力的な取り立ても行わない闇金業者も増えてきているからこれも別途問題なのよね。

そもそも、どうしてヤミ金で借りてしまうの?

精神的に追い詰められ、冷静な判断が出来なくなってしまっているというのも、もちろんあるのだけど、根本的な理由というのは別にあるのよ。

それはズバリ、「借金を表沙汰にしたくない!」という考えね。

借金のことを誰にも相談できない・・・・というのとも関連するんだけど、やっぱり借金があること、しかもカードローンやキャッシングの借金が100万円単位であり大変なことになっているのって絶対に人には言えないし、死んでも秘密にしたい!って思う人って日本人には多いと思うのよね。

だから、それを避けられるのであればヤミ金にも手を出してしまう・・・・

そう。

実はヤミ金を利用している多くの人が自分は闇金から借りているということを自覚した上で借りてしまっているのよね。

なるほど! 確かにそうかも!
借金が表沙汰になって自己破産や債務整理なんてしたら、友達や同僚から後ろ指を指される・・・笑いものになる。

会社にだって居られないかもしれない。そういう考えが根本にある為に・・・・

借金のことを隠せるのであれば、ヤミ金でも構わない!
目の前の急場をとにかく避けられるのであれば、ヤミ金でも構わない!

と、ヤミ金に手を出してしまう人が後を絶たないのよ。

な、な、なるほど・・・確かにそれは納得だね・・・。

多重債務に陥ることで最悪の場合、自殺してしまうって本当?

残念だけど、本当なのよ。
平成22年のデータだけど、年間の自殺者数31,690 人の内、1,306 人が多重債務が原因となっているのね。

自殺した人の4%が多重債務・・・借金問題を苦にしてということになっているわ。

出典:金融庁・消費者庁作成「多重債務者相談の手引き」(P.6)

ただし、この辺りはこちらの記事でも解説している通り「貸金業法等」が改正されたことで、多重債務者の数や多重債務を原因とした自殺が減っているのよね。

だからこの辺りは明るい話題でもあるのよね。

でもどちらにしても、一定の確率で必ず「多重債務に陥ったりヤミ金に手を出したり、最悪の場合自殺するという人が居る」わけだから、そうならない為にも、しっかりと自分事として危機感を持っておいた方が良いと言えるわ。
確かに、ナターシャさんの言う通りだと思います!

私もユーザーさんにアドバイスするときは今日教えてもらったことをもとにしっかりとお話したいと思います!

ありがとうございました。

サブコンテンツ

このページの先頭へ