ソフトバンクの料金を滞納・延滞するといつ止まる?ズバリ2週間後!
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日々の出費の中でも欠かすことのできない通信費。
でも携帯一台だけでも、通信費はバカにはなりません。
他にもっと大事な出費がかさみ、携帯代金を払うのを先延ばしにしてしまう、なんてこともありがちなことです。
そのあと、確実に払える予算があれば問題ありませんがそうじゃない場合はどうなるんでしょうか?
ソフトバンクを例にとって、携帯料金を滞納したらいつ回線は止まってしまうのかをご説明しましょう。
なお、払うお金が無い! という方は以下の記事を参考に。
ズバリこの日に止められます
ズバリ!
最初の引き落とし日から約2週間後に回線停止となります。
さらに、その後も料金未払いの状態が続くと最初の引き落とし日から約90日で強制解除に。
ソフトバンクの場合、月ごとの締日が「10日締め」「20日締め」「末締め」の3パターンあります。
それぞれのパターンによって、月の何日ころに利用停止、契約強制解除となるかが変わってきますので、下に表でまとめましたので参考になさって下さい。
あくまで、目安の日にちですので多少前後することはご考慮下さい。
ここでは1月に支払期限が切れた場合をまとめました。
締日 | 引落日 | 利用停止 | 契約解除 |
---|---|---|---|
12月10日 | 1月6日 | 1月20日前後 | 4月6日前後 |
12月20日 | 1月16日 | 1月30日前後 | 4月16日前後 |
12月31日 | 1月26日 | 2月10日前後 | 4月26日前後 |
もう一度まとめますが、利用停止は支払期限から2週間前後、契約の強制解除は支払期限から90日前後である、ということをしっかり覚えておきたいものです。
何時ころに止められるのか?
ではもっと具体的に、支払期限を過ぎ利用停止になった場合、何時ころに携帯は使えなくなるのでしょうか?
ソフトバンクから送られてくる請求書を見ると、支払期限を過ぎても入金が確認できなければ「順次、利用停止」すると書かれています。
「順次」という言葉がなかなか曲者です。いったい何時に利用停止するのでしょうか?
はっきり言って、人や地域によってまちまちです。
なぜかといいますと、利用停止の手続きに時間がかかるのと、利用停止になる人が多い、というのが理由です。
つまりソフトバンク側も手続きがその日に間に合わない、というわけです。
停止手続きに時間がかかり、きっちり請求書に書かれた利用停止日に止まらないことが多いようです。
独自に調べた結果ですが、利用停止日の2~3日後の夜中(午前1時から7時の間)に止まることが多く感じます。
だからといって、何日か余裕がある、などと考えないようにしましょう。
その日にきっちり止まる、というケースもある得ますし、そうなったとしても文句は言えませんからね。
回線停止までの流れ
ここまでの所で、最初の引き落としから2週間で利用停止になること、90日で契約解除になることをお伝えしてきました。
では、どういった流れで利用停止、契約強制解除になるのでしょうか?
まず、最初の支払期日を過ぎると、その後、1週間前後で最初の「お支払いのお願い」が届きます。
いわゆる請求書です。
この「お支払いのお願い」には新たな支払期日が明記されています。
新たに明記されている支払期日は、最初の支払期日から約2週間後に設定されています。
その日までに入金が確認されないと、先ほども述べたように翌日から順次利用停止となってしまいます。
その請求書も無視し、利用停止後も支払いを滞納し続けると、今度は「滞納請求書」が送られてきます。
その後もさらに滞納をし続けるとどうなるでしょうか?
最初の支払日から2か月後過ぎにとうとう「督促状」が届いてしまいます。
いわゆる最終通知であり、それでも滞納を続けると、契約が強制解除となってしまうのです。
わかりやすく、表に時系列をまとめましたのでそちらも併せてごらんください。
日程に関しては多少前後しますので、ご注意願います。
時系列 | 起こること | 例 |
---|---|---|
引落日(本来の支払期日) | - | 1月6日 |
1週間前後 | 「お支払いのお願い」の送付 | 1月20日前後 |
2週間前後 | 新たな支払期日の設定 順次利用停止 | 1月30日前後 |
1~2か月後 | 「滞納請求書」の送付 | 12月6日~3月6日前後 |
2か月後過ぎ | 「督促状」 | 3月6日以降 |
3か月後 | 契約強制解除 | 4月6日 |
回線停止を延ばしてもらうことは可能?
回線停止は何とか阻止したい、という方もたくさんおられるでしょう。
実際、携帯が使えないとなると、プライベートにも仕事にも支障が出てきますよね。
では、回線停止の日付を少しでも伸ばしてもらうことはできないのでしょうか?
結論から言えば、できません。
支払期限を伸ばしてもらうことは可能ですが、回線停止を延ばしてもらうのは難しいようです。
ですが、先ほども少し述べましたが、回線停止の期日ぴったりに止まることはなかなか無いです。
回線停止日として通知された日から、およそ2~3日後に回線停止となることが多いので、その間に何とか滞納を解消し回線停止を阻止する必要があります。
もちろん、停止日にぴったり止まることもありえますので、そうなる前にしっかり料金を払うようにしましょう。
延滞を繰り返すと止まるまでの日数も早くなる?
では、延滞を繰り返すと、回線停止までの日数も早くなるのでしょうか?
ネットでは、早くなった!という声もあるようですがこれは恐らく嘘か勘違いです。
というのも、ソフトバンクにも問合わせたのですが、延滞を繰り返しても回線停止の措置を早めるということはないとの事です。
なお、強制解約についても早くなることは無いようですよ。
家族のソフトバンクも止まる?
家族割に入っている家族の中で、ただ一人だけが料金滞納している場合、その家族全員が利用停止になるのでしょうか?
それは、携帯電話の料金の払い方によります。
家族割を適用している場合、支払い方法が別々なら滞納している回線のみ利用停止となります。
しかし、家族全員の料金を、同じ請求番号で一括で払っている場合は、滞納している回線だけでなく、全ての回線が利用停止になるようです。
電話をかけてきた人に延滞の事実はバレるの?
「携帯代を滞納して利用停止になってしまった」なんてこと、あまり他の人には言えませんよね?
なるべく携帯料金の延滞による利用停止はばれたくないものです。
ソフトバンクなら利用停止がほかのキャリアに比べてばれにくいようです。
なぜだと思いますか?
後で詳しく説明しますが、ソフトバンクは回線が利用停止になっても、使える機能がいくつかあります。
その使える機能の一つが、電話の着信。
実は発信はできないですが、着信はOKなのです。
料金滞納による利用停止期間であっても、電話を受け、出て会話することができるので、利用停止がばれにくいというわけです。
これはソフトバンクの大きな利点です。
他の携帯キャリアですと、利用停止期間に電話をかけると
「この番号はお客様の都合によりおつなぎできません」というアナウンスが流れます。
その時点で、利用停止がばれてしまう可能性があります。
ですが、ソフトバンクの場合そのようなアナウンスは流れません。
相手が電話をかけてくる場合には通話可能ですので、とても親切だと思われないでしょうか?
当然のことですが、着信履歴を見て後からかけなおす、ということはできません。
ちなみに、利用停止期間に電話を発信すると「現在、お支払いが確認できていないため、ご利用を停止しております。お支払いをお願いいたします。」というアナウンスが聞こえてくるはずです。
早く、支払いましょう。
実は延滞で回線が停止されても携帯の一部機能は使える!!LINEもインスタグラムも!!
ソフトバンクの場合、延滞で回線が利用停止になっても、使える機能がいくつかあります。
延滞しても使える機能と使えない機能
使える機能 | メール | 電話 |
---|---|---|
発信 | – | × |
着信 | – | 〇 |
SMS (電話番号で送るメール) | 〇(受信) ×(送信) | ‐ |
キャリアメール (@softbank.jp) | ×(送受信) | ‐ |
先ほども述べたように、電話の着信は利用停止期間でもできますし、SMSも受信のみなら利用可能です。
電話回線の受信のみ可能というわけです。
しかしWi-Fi経由なら、さらに使える機能が増えてきます。
Wi-Fi環境があれば「使うことができる機能」を表にまとめてみたので、参考になさってください。
Wi-Fi環境があれば使える機能
機能 | Wi-Fi経由 |
---|---|
フリーメール (gmailやYahoo!メール等) | 〇 |
WEB観覧 | 〇 |
LINE | 〇 |
X(旧Twitter) | 〇 |
〇 | |
〇 |
意外とたくさんの機能がWi-Fi経由だと使えるということがわかります。
利用停止期間であっても、Wi-Fiをうまく活用すれば、連絡を取ることは可能です。
ただし!注意点もあります。
ソフトバンクの回線を利用停止なわけですから、ソフトバンクの提供するWi-Fiスポットは使うことができません。
ですから、マクドナルドのWi-Fiは使えないというわけです。
利用停止期間でも使えるWi-Fiスポット、使えないWi-Fiスポットをいくつか調べましたので、参考になさってください。
使えるWi-Fiスポットの例 | 使えないWi-Fiスポットの例 |
---|---|
スターバックスコーヒー | マクドナルド |
タリーズコーヒー | ケンタッキー・フライド・チキン |
セブンイレブン | サブウェイ |
ファミリーマート | モスバーガー |
ローソン | びっくりドンキー |
ビックカメラ | 道の駅・高速SA/PA |
イオン系列 | 自遊空間 |
ヨドバシカメラ | シダックス |
その他、図書館や空港など | ポプラ |
以上にあげた物は代表的なスポットです。
そのほかのスポットを調べていたら、たくさんあることに気が付きました。
表にまとめるとかなり長くなるので参考になるサイトも併せてご紹介します。
〇利用停止後も使えるWi-Fiスポット
http://www.freespot.com/
〇ソフトバンクのWi-Fiスポット(停止後は使えない)
https://www.softbank.jp/mobile/network/wifispot/partners/
ただし延滞を甘く見てはいけない。最悪の場合はブラックリストに載ったり、訴えられる。
先述したように、利用停止後でも使える機能はたくさんあります。
またWi-Fiスポットもたくさん街中にはあふれていますので、それらを上手に利用すれば、必要最低限は何とかなるものです。
しかし、こうした方法は一時的な、応急措置と考えてください。
やはり携帯料金の延滞はなるべく避けるべきです。
決して延滞を甘くいてはいけません!!
信用情報に傷がつきますし、最悪の場合はブラックリストに載ってしまうことになります。
契約の強制解除となると、新規の携帯申し込みすら不可能になってしまいます。
延滞を続けるとどうなってしまうのか、詳しくは以下の記事で説明していますので、そちらもぜひ併せて参考になさって下さい。