イオンカードを滞納した場合、自宅訪問はある?イオンに聞いてみた
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イオンカードを延滞した場合、気になるのは自宅への訪問。
ネットを調べると、実際にあるという声もあったり、なかったり。
本当か嘘か、かなり微妙なため、実際にイオンカードに問合わせてみました。
ズバリ結果は、「あり得ないことは無い」
気になる結果の方は、「あり得ないことは無い」というのがイオンクレジットからもらった回答になります。
具体的に、どういった場合に自宅訪問があるのか? については残念ながらオペレーターさんには回答して頂けなかったのですが、ある程度のヒントは得たので整理しておきますね。
- 数日の延滞で自宅訪問というのは、まずあり得ない
- 対象は基本的に、数ヶ月レベルの長期滞納の場合
- 特に電話しても出ない、手紙を送っても連絡が無い、そんな場合は自宅訪問もありえる
- イオンクレジット(イオンカードの発行元)が訪問することもある
- 債権を債権回収会社に譲渡した場合は、債権回収会社が訪問することもある
情報をまとめるこんな感じになります。
自宅訪問をするにも当然人件費が発生してくるので、そうそう気軽に行うことは無いというのが実情のようですね。
また、ネット社会になってから、取り立て行為に関する根も葉もない話を書かれたり、噂を広められるリスクもあるため、昔に比べて自宅訪問自体が減少傾向にあるようにも思います。
その他、今回の件を調べるにあたってイオンカードの利用規約をじっくりと読んでみたのですが、そこで1つ珍しい規約(延滞時のイオンの対処に関する規約)を発見したので、最後に紹介しておきたいと思います。
イオンカードを延滞した場合、イオン銀行の口座を凍結されることもあり得る
ズバリ、イオン銀行を利用している人のみになるのですが、こういった対応をすることもあり得るようです。
実際に事例があるかは分かりませんが、規約上は実行することが出来るのですね。
当行は、会員がカード利用による支払金の支払いを遅延した場合、次の各号に定める場合には、当該各号に掲げる範囲内において、会員による当行の普通預金口座からの預金支払い等の取引を停止する場合があります。
引用:イオンカード会員規約 第8条
なお、「口座を凍結してそこから自動的に回収する」とまでは書いてないので、そこまでやられる心配はありません。(というよりも、法律的に無理だと思います)
ただ、以下の記事で解説している通り、延滞が3ヶ月以上の長期に渡った場合などには、裁判所の判決を得た上で、差し押さえを行ってくることもあります。
そうなった場合は、銀行口座や給料を差し押さえることも合法になってきますので、一応、注意しておいてもらいたいと思います。
最後に
イオンカードの料金を支払う現金がどうしても用意できない。
そんな方に向けて、以下にて具体的な金策を紹介しているので気にある方はチェックしてみてください。
以上、ミカサがお送りしました。