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ACマスターカードの保有者が解説、支払い方法を口座振替に変更する方法

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口座振替手続き

Mikasa:ACマスターカードの支払いを「口座振替(自動引き落とし)」に変更したい人へ。

今回はそういった人に向け、口座振替で支払うための手続きを本物の書類を用いて説明したいと思います。

ただし、口座振替には明らかなデメリットも存在しているので、検討している人は、まずはそちらを把握した上で変更を考えてみて下さい。

まずは口座振替への変更前にメリット・デメリットを把握しよう

口座振替後の特徴を把握する

口座振替のメリット

Mikasa:ズバリ、口座振替にするメリットは以下の3つですね!

  • 支払日が毎月6日に固定される
  • お金さえ入れておけば、自動的に引き落としが実行される
  • 手数料がかからない

支払日が毎月6日に固定される

Mikasa:ACマスターカードの支払日(返済日)は、他のカードと違い少し複雑で、毎月〇日というように固定にはなっていないのですね。

具体的には、「前回の支払日の翌日から35日以内」というのが支払期限日なので、毎月5日ずつぐらい期限日がズレていく仕組みになっているのです。

(例えば、1月1日に支払った場合、次回の支払期限日は2月5日となる)

Mikasa:これが嫌な人にとっては、口座振替はメリットがあると言えます。

何故なら、口座振替に切り替えた場合には、支払日が毎月6日に固定されるからですね。

毎月支払期限日を確認する必要がないので、その点は楽ではあります。

お金さえ入れておけば、自動的に引き落としが実行される

Mikasa:ATMを使って支払いをする場合は、どうしても出かける必要がありますが、口座振替の場合はその点が不要になります。

事前にお金さえ入れ置けば、自動的に6日に引落しされるので、この点もメリットだと言えます。

ATM手数料や振込手数料がかからない

Mikasa:ACマスターカードの支払い方法は、以下の6つが用意されているのですが、「提携金融機関のATM」を使用した場合と「銀行振込み」を利用した場合にはどうしても手数料がかかってきてしまいます。

口座振替の場合には手数料がかからないので、こちらもメリットの1つになります。

支払い方法手数料・対応時間
ネットバンキングからの振込(Pay-easy)手数料無料
24時間対応
アコムのATM手数料無料
24時間対応
口座振替手数料無料
毎月6日
提携金融機関のATM(三井住友、三菱UFJやコンビニATMなど)有料
1万円以下の支払い時は110円。1万円超の場合は220円
銀行振込み有料(使用する銀行に応じた振込手数料が必要)

口座振替のデメリット

デメリット
  • 口座振替への変更手続きを申請してから適用されるまでに2~3ヶ月かかる
  • 支払いが必ずリボ払いとなる為、余計な手数料を支払う必要がある
  • 一度、口座振替に変更すると他の支払い方法で支払うことが出来なくなる
  • 利用明細が必ず郵送になってしまう

デメリットその1.口座振替への変更手続きを申請してから適用されるまでに2~3ヶ月かかる

Mikasa:なぜそこまで時間がかかるのかは不明ですが、とにかく申請手続きを行ってから実際に適用されるまでに2・3ヶ月の期間がかかってきてしまうのですね。

しかも、ネットだけでは手続きが出来ず、書類での申請が必要なので、かなり面倒になってきます。

デメリットその2.支払いが必ずリボ払いとなる為、余計な手数料を支払う必要がある

手数料を払わなければならない

Mikasa:これが最大のデメリットだと言えます。

ACマスターカードは、一般のクレジットカードと同じように、クレジット手数料無料で利用することが可能なのですが、口座振替に変更した途端、これが出来なくなってしまうのですね。

Mikasa:具体的には、口座振替に変更した場合は、全ての支払いが「リボ払い」の扱いとなってしまう為、別途、リボ払い手数料として、年率10.0%~14.6%の手数料を支払う必要が出てくるのです。

Mikasa:実際にどれぐらいの金額を取られるかですが、例えば、10万円の支払い残高がある場合には、30日あたり1,200円。

15万円の支払い残高がある場合には、30日あたり1800円を取られることになります。

残高10万円、手数料率14.6%の場合の30日辺りのリボ手数料の額

10万円×0.146÷365日×30日=1,200円

残高15万円、手数料率14.6%の場合の30日辺りのリボ手数料の額

15万円×0.146÷365日×30日=1,800円

Mikasa:1年を通して考えた場合、そこそこ大きな額になってくるので、これは痛いところです。

メリットのところで口座振替だとATM手数料がかからないとお伝えしましたが、それ以上にリボ手数料を取られてしまうので、全く意味が無くなってしまうのです。

デメリットその3.一度、口座振替に変更すると他の支払い方法で支払うことが出来なくなる

Mikasa:しかも、口座振替の嫌なところは、一度、口座振替に変更した場合は、他の方法で支払うことが出来なくなってしまうところ。

つまり、リボ払いの手数料を避けたくても、避けられなくなってしまうのです。

変更後に後からリボ手数料のことを知っても、あとの祭り・・・。

以後はずっと口座振替での支払いになるので、必然的に毎月、リボ手数料が発生してきてしまいます。

デメリットその4.利用明細が必ず郵送になってしまう

利用明細は郵送対応

Mikasa:家族にACマスターカードのことを秘密にしておきたい人にとってはこれも大きなデメリット。

というのも、口座振替に変更すると「ご利用明細」が必ず郵送(自宅もしくは勤務先を選択)になってしまうので、家族に内緒にしていた人は、これをきっかけに知られてしまう可能性があるからです。

Mikasa:送付元は「アコム」ではなく「ACサービスセンター」と記されていますが、勝手に中身を見られた場合にはアウトなので、家族バレを避けたい人には口座振替はお勧めできないです。

口座振替への変更方法を実際の書類を使って解説

Mikasa:これだけ大きなデメリットがあるのですが、それでもあえて口座振替に変更したいという人に向けて、変更手続きについて解説したいと思います。

その1.総合カードローンデスクに電話をかけ、書類を取り寄せる

Mikasa:ネットでは書類を取り寄せることが出来ないので、必ず総合カードローンデスクに電話をかける必要があります。

0120-629-215(受付時間は平日9時~18時)

電話をかけ、オペレーターにつないでもらい、口座振替へ変更したい旨を伝えれば、必要書類を希望の住所(自宅や勤務先)に送ってもらうことが可能です。

Mikasa:ちなみに書類はこのような封筒にて送られてきます。

封筒には「アコム」とは書いておらず、「ACサービスセンター」とだけ明記されています。

ACサービスセンターからの郵送物

その2.書類に必要事項を記入し、押印する

口座振替に必要な書類

Mikasa:封筒の中にはこのようなものが入っています。

①案内状(申込書類等ご返送のお願い)
②変更申込受付票
③変更申込受付票の記入例
④預金口座振替依頼書(自動払込利用申込書)
⑤返送用の封筒(②の返送用)
⑥AC会員規約

記入や押印が必要となるのは、②と④ですね。

提出する書類

Mikasa:右の書類が、②「変更申込受付票」。

左のハガキが、④「預金口座振替依頼書(自動払込利用申込書)」になります。

それぞれ記入の見本が載っているので迷うところはないはずです。

Mikasa:なお、「預金口座振替依頼書(自動払込利用申込書)」には、銀行の「お届け印」での押印が必要になるので注意。

必ず、銀行口座を開設した時と同じ印鑑で押印するようにしましょう。(印鑑が間違っていると再提出になってしまう!)

その3.変更申込受付票と預金口座振替依頼書を返送する

Mikasa:変更申込受付票は同封の返送用封筒にて。

預金口座振替依頼書はハガキなのでそのままポストに投函すればOKです。

返送用封筒にはあらかじめ宛先が書いてあり、さらに切手も貼ってあるので、こちらもポストに投函するだけでOKとなっています。

Mikasa:注意点としては、返送用封筒に「本人確認書類」を同封すること。

変更申込受付票の提出の際には、本人確認書類を同封する必要があるので、これを忘れないようにして下さい。

具体的には、案内状にて提出すべき本人確認書類が指定されているので、それを同封しておきましょう。

ちなみに今回は、「運転免許証の写し」でした。(免許証の場合は、念のため裏面のコピーも提出しておきましょう)

Mikasa:以上をもって手続きは完了です。

あとはアコム側の処理を待つことになります。

まとめ

Mikasa:いかがでしたか?

口座振替は便利な面もあるものの、デメリット面の方が明らかに大きいので個人的にはお勧めしていません。

それでも口座振替を希望する方は、今回の解説を参考に手続きを行ってみてください。

ということで、今回はミカサがお伝えいたしました。

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