ACマスターカードにETCカードが無く困っている人へ!代替策を2つ紹介
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ACマスターカードにはETCカードの発行が無く、困っているという方へ。
今回はそんな人に向けて、ETCカードを手に入れる方法を紹介したいと思います。
ズバリ、方法は2つあります。
ACマスターカードの申込みを検討している人も、既に持っている人も参考にしてください。
方法その1.ETCカードの発行がある他社のクレジットカードに申込む!
1つ目の方法は誰しも思いつく方法ですね。
ただ、問題となるのがどのクレジットカードに申込めば良いのか? という点。
ズバリ、比較ポイントは、「審査の通りやすさ」、「ETCカードの受取りまでの日数」、それから「入会金・年会費の有無」だと言えます。
それぞれ詳しく見て行きましょう。
なるべく審査の難易度が低いカードを選ぶこと!
そもそもクレジットカードの審査に通らなければETCカードも発行されない訳ですから、審査面は非常に重要。
審査に自信がある人であれば好きなカードを選んでもらえればOKですが、そうでない方は慎重に選ぶ必要があります。
というのも、審査に落ちるとその履歴が信用情報にも載るので、次に申込むカードの審査難易度が必然的に上がってしまうからです。
つまり、基本的には一発目の申込みで審査に通す必要があるのですね。
なので、なるべく審査の難易度が低いカードをチョイスしましょう。
急ぎの人はETCカードの発行が早いカードを選ぶように
急いでいない方は問題ないのですが、1週間後あたりまでには手に入れおきたいという方については、ETCカードの発行が早いクレジットカードに申込む必要があります。
通常、2~3週間ほどかかるETCカードの発行ですが、中には、最短即日~3日程度で発行してくれるところもあるのですね。
できれば、入会金・年会費は無い方がイイ
まぁ年間500円程度なのですが、出来れば入会金や年会費は無い方が良いですよね。
ただ、ここにこだわり過ぎるのはNG。
というのも、これにこだることによって審査の難易度が高いカードに申込み、審査に落ちてしまっては元も子もないからです。
カードを選ぶ際のポイントは3つありましたが、(「審査の通りやすさ」、「カードの受取りまでの日数」、「入会金・年会費の有無」)、3つを比べた場合、最も重要視すべきは「審査面」です。
発行までの日数と会費については、比較する際のサブの要素として捉えるようにしましょう!
具体的なお勧めクレカはどれ?
その1.Tカード プラス(SMBCモビット next)
審査面を考えた場合、最もお勧めなのが「Tカード プラス」。
カードローン会社が発行しているだけあって、どこよりも入手しやすいカードとなっています。
しかも、Tポイントの機能付き!
ACマスターにはETCもTポイントありませんが、Tカードプラスには両方とも付いているのです。
年会費 | ポイント | |||
初年度 | 2年目以降 | 付与 | 還元率 | 有効期限 |
無料 | 無料 | 200円=1ポイント(Tポイント) | 0.5% | 無期限 |
ETCカード会費 | 電子マネー |
無料 | ID,applePay,T-MONEY |
アップルペイに対応しているのも嬉しいですよね。
こちらもACマスターには無い、Tカードプラスの良い点です!
ただし、カードローン審査通過後にクレジットカードの審査があるので注意しておきましょう。
その2.楽天カード
2番目にお勧めなのは、楽天市場でお馴染みに楽天カードですね。
年会費 | ポイント | |||
初年度 | 2年目以降 | 付与 | 還元率 | 有効期限 |
無料 | 無料 | 100円=1ポイント | 1.0%~10.0% | 12か月 |
ETCカード会費 | 電子マネー |
無料※1・2 | 楽天Edy |
※1.申込時の楽天市場の会員ランクがプラチナ・ダイヤモンドの場合は初年度無料。(通常:540円)
※2.ETCカードの年会費請求月に会員ランクがプラチナ・ダイヤモンドの場合は、翌年度も年会費無料。(通常:540円)
デメリットとしては、楽天市場の会員ランクがプラチナかダイヤモンドじゃないとETCカードの年会費として540円が取られてしまうところですが、審査のことを考えた場合、そこは譲歩しても良いポイントだと言えます。
発行までの日数は、2週間程度なので一般的なカードと遜色ないところです。
その3.エポスカード
3番目にお勧めなのがエポスカード。
こちらは入会金・年会費ともに無料となっています。
年会費 | ポイント | |||
初年度 | 2年目以降 | 付与 | 還元率 | 有効期限 |
無料 | 無料 | 200円=1ポイント | 0.5%~5% | 24か月 |
ETCカード会費 | 電子マネー |
無料 | 楽天Edy,Suica |
エポスカードって何? と初耳の方もおられるかもしれませんが、大手の百貨店であるマルイが発行しているクレジットカードなのですね。
審査面が柔軟なのもあって、実は人気のカードとなっています。
方法その2.カード審査不要のETCパーソナルカードに申込む
一般的にETCカードを手に入れるには、クレジットカードの申込が必要と認識されていますが、実は、不要なものもあるのですね。
ズバリ、それが「ETCパーソナルカード」。
ETC事業の元締め企業である「一般財団法人 ITSサービス高度化機構」(高速道路6会社が共同で設立)というところが発行しているものですが、ETCパーソナルカードの良い点は、審査を受ける必要なく、申込めば必ず手に入れられるのところ。
つまり、クレカの審査に不安な方でも、その心配なしに、必ずETCカードを手に入れることが出来るのが良い点なのですね。
ただし、クレカとは違うデメリット面もあるので、申込の際には、そこをしっかり検討した上で申込してみてください。
個人的には、どうしてもクレカの審査に通らない方に限ってはお勧めしますが、そうでない方についてはお勧めしていません。
ETCパーソナルカードの良い点
繰り返しになりますが、クレカの申込みが不要。
つまり、クレカの審査落ちを心配することなく、必ず手に入れられるのが良い点ですね。
ETCパーソナルカードの悪い点
デポジット(保証金)を事前に支払っておく必要がある
要は、通行料金が未納となる事態に備えて、担保金を事前に振込みしておく必要があるのですね。
クレジットカードの場合は、クレジットカード会社が利用者に変わって保証(立替え払い)を行ってくれるのですが、ETCパーソナルはクレカ会社の保証がないため、事前にデポジット(保証金)を入金しておく必要があるのです。
しかも、このデポジットは、あくまでも保証金なので、そこから通行料金に充ててもらうことが出来ません。
通行料は通行料として別途、支払う必要があるのですね。
この辺りは賃貸マンションやアパートの保証金と家賃が別になっているのと同じ考え方になります。
デポジット(保証金)の料金が高い
しかもこのデポジットの料金が意外と高いのです。
具体的には、デポジットの額は、自分の平均利用月額を予想して、その予想した額を「4倍した金額」がデポジットの額になるのですが、どんなに利用が少ない人でも最低2万円は納める必要があるのです。
仮に、月に2千円ぐらいしか使わないとしても、デポジットの額としては2万円になってしまうのですね。
ETCパーソナルのデボジット金額一覧表
もちろん、ETCパーソナルカードを解約すれば、デポジットは返ってきますが、通行料とは別に、事前に2万円を納めておくのは、なかなかの負担になります。
この点がETCパーソナルカードをお勧めできない、最も大きな理由になります。
申込みも面倒で発行まで時間がかかる
クレカの場合は、スマホやPCから簡単に申込みをすることが出来ますが、ETCパーソナルカードの場合は、高速道路のサービスエリアに置いてある申込用紙を取りに行くか、電話で申込用紙を取り寄せる必要があるのですね。
どちらにしても、郵送の手続きが必須となってくるので、カード発行までには日数がかかってしまいます。
【ETCパーソナルカードを受取るまでの流れ】
- ①申込書を手に入れる
- ②記入し、切手を貼り郵送する
- ③事務局からデポジットの納入の依頼が来る
- ④デポジットの入金が取れ次第、カードが発送される
- ⑤カードが届く
(デポジット納入から約2週間後)
まとめ
いかがでしたか?
やはり、クレジットカードの方が何かと利便性が良いですよね。
ACマスターカードを既に持っている人は、今回の記事で紹介したTカード プラス、楽天、エポスのいずれかのカードに追加で申込むことを検討してみて下さい。
ACマスターカードを検討していた人は、一旦、白紙に戻し、Tカードプラス、楽天、エポスで再検討してみることをお勧めします。
審査が不安な方は、Tカードプラス一択で良いと言えます。
以上、ミカサがお伝えしました。
追伸
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