【猫飼い必読】人間だけじゃない!夏は猫の熱中症が超危険!

【猫飼い必読】人間だけじゃない!夏は猫の熱中症が超危険!

まだ本格的な夏になっていないのにクーラー付けちゃうこの頃。

今年また猛暑なのかなって、ちょっと不安になりますね。

さて今回は、夏場の猫の熱中症について書いてみます。

真面目なお話。

人間だって熱中症対策は大事、でも猫の小さい体はもっとしっかり対策してあげないとダメ。

熱中症は猫の体に想像以上の負担。

まだそんなに暑さを感じないからいいや、と気を抜いていると思わぬところでやられます。

せめて本格的な夏が来る前に猫の熱中症対策について考えましょう。

どんな猫が熱中症にかかりやすい?時期は?原因は?

まずは猫が熱中症にかかりやすい時期・猫の状態・原因など、基本的な知識から学びましょう。

猫を飼っている人も、知っているようで知らないこともあるかもしれませんね。

猫が熱中症にかかりやすい時期はいつ?

猫斜め上スマイル

実はもう4月から熱中症の危険性は高まっているというデータも。

参考:アニコム損害保険株式会社 “ゴールデンウィークからペットの熱中症が急増、暑さ対策に注意を!”http://www.anicom-sompo.co.jp/

参考データはペット全体の数値ですが、実際猫の熱中症は大体5月ぐらいから10月まで多く報告されています。

なのでまさしく今から、少し暑さが遠のいたかも?と思われる9月から10月の秋口まで、油断大敵。

温暖化が進んだ今、まだ大丈夫、もう大丈夫、が通用しないのです。

どんな猫が特に熱中症にかかりやすいの?

眠る子猫

ではどんな猫が熱中症にかかりやすく、重症になりやすいのでしょう?

主な熱中症リスクの高い猫の挙げてみましょう。

【熱中症リスクの高い猫】

  • 子猫 (体温調節機能が十分に発達していない)
  • 老猫 (体温調節機能の衰え、自覚症状に鈍感)
  • 太っている猫 (皮下脂肪が多すぎる猫は体に体熱がこもりやすい)
  • 呼吸器系や心臓の持病がある猫 
  • 短頭種 (いわゆる鼻ペチャな猫、ペルシャ、ヒマラヤンなど)
  • 寒い地方原産種(メインクーンなど)

猫は夏でも体毛に覆われているため、対表面から熱を逃がすことが困難。

汗をかいて体温を下げることができず、呼吸により体温調節の補助を行っています。

猫はもともと高温環境への耐性が低いのです。

さらに上記に当てはまる状態の猫は、より熱中症に気を付けてください。

熱中症にかかる主な原因は何?

見上げる美猫

では、熱中症にかかる主な原因を2つ取り上げてみましょう。

高温の環境に長時間さらされる

猫と女性

室内であれば、飼い主の外出時が最も危険なのは想像にたやすいでしょう。

特にまだ夏本番を迎えていない5月~6月、秋口など油断しがちです。

飼い主がいるときにはクーラーや扇風機などで室温のみならず風通しまで気を配ることができても、外出時にはそのあたりの意識が甘くなる。

猫のためのひんやりマット(そもそも乗ってくれない猫多数)も、周りが高温では単なる高温マットです。

またキャリーバッグに入れて猫と一緒に外出した際、ドライブで車の中にちょっとの間だからと置いて行ってしまう。

これも人間の子どもでよく問題になりますよね?

晴れた日の日中、クーラーを止めた車中の温度は簡単に猫を熱中症、さらには死に至らしめます。

温度環境は飼い主が意識してコントロールできる部分、強く認識をしてください。

普段より水分補給が不十分な状態

水を飲んでいる猫

基本的な水分補給が不十分である場合、それだけで熱中症の悪化リスクが高まります。

これも人間と同じことですね。

猫が脱水症状かどうかの判断としては、猫の肩甲骨あたりの皮膚をそっとつまんでみることです。

体内水分量が適切ならば、すぐにつまんだ部分は元に戻ります。

しかし、脱水状態になるとつまんだ部分の戻りがゆっくり、もしくはなかなか戻りません。

こうなると動物病院で緊急輸液(点滴)が必要なケースも出てきます。

まずは猫が自発的に水分を摂りたいと思ったときにコマメに水分を摂れる環境作りを。

普段ドライフードを常食にしている猫ならなおさら、水分補給は余計に重要です。

我が家の猫の場合、ドライフードが飛び散って水の中に入っただけでその水を飲まない、なんてこともありました。

デリケートな猫は特に注意してくださいね。

猫の熱中症の主な症状と対処方法を学ぼう!

万が一のために猫の熱中症の主な症状を学び、対処方法も知っておきましょう。

適切な対応ができるかどうかで、猫の命にかかわる場合もありますからね。

猫の熱中症には具体的にどんな症状があるの?

うちわと横たわる猫

一般的には主に下記のような症状が見られます。

熱中症と他の病気の症状が重なるものもありますが、軽症のうちに何かおかしいと気づくことが大切。

【猫の熱中症の症状】


(軽症)

  • 普段よりだるそうにしている
  • 食欲がない
  • 呼吸が浅く速めになっている
  • 普段より名前を呼んだときの反応が鈍い

(重症)

  • 舌を出してハァハァしている(パンティング)
  • よだれを垂らしている
  • 目や口周りの粘膜が充血している
  • 体温の上昇(目安として40度以上
  • 嘔吐
  • けいれん
  • 意識障害(歩き方がふらついている、奇声を上げる、など)
  • ぐったりしたまま動かない
  • 吐血・下血・血尿が見られる

軽症の時点では、「夏バテかな?」ぐらいに見えることも多いです。

特に普段から甘えてくるタイプの子がじっとしていたりするのは、要注意。

猫は少し調子が悪くても我慢しているケースも多いのです。

少しでもこれはおかしい!と思ったら、応急処置・対処を即刻行いましょう。

熱中症かも?応急処置はどうする?

猫の診察中

猫の熱中症を疑ったら素早い応急処置・対処が大切です。

ここでは、具体的な方法について見ていきましょう。

【猫の熱中症の応急処置】

  1. できるだけ涼しく風通しの良い場所に移動(クーラーや扇風機も使う)
  2. 口から水分補給できそうな場合は口元に少量の水を濡らすように与える
  3. 脇の下に保冷剤や冷えた缶ジュースを当てて体温を下げる
  4. 冷たい水で濡らしたタオルで体を覆うか大きな洗面器などの入れ物に水を張って体ごと浸す

ただし応急処置で猫の体温が下がりすぎても危険です。

特に、長時間上記4の対応を行うのは慎重に行ないましょう。

熱中症の症状を考えるときに、できれば飼い主が猫の体温を測れると良いです。

でも猫の場合は基本的に直腸検温(おしりに体温計)で、これは肛門に体温計を差し入れる行為。

慣れていないと猫の体と心に相当なダメージとストレスを与えてしまいます。

健康診断や予防注射、その他の機会で獣医にかかるときに習っておくといざというときに慌てませんよ。

これは重症だと感じたら、とにかくかかりつけ獣医に即電話連絡を!

そして現時点での応急処置の方法を伝え指示を仰ぎながら、その後の対応を!

猫の熱中症まとめ

猫に熱中症を疑う症状が出たら、一刻も早い対応が必要です。

少しの対応の遅れで命を落とす可能性もあります。

体の小さい猫は熱中症の症状も思いのほか早く進んで重症化する確率も高いもの。

猫の熱中症は、簡単に命を脅かす症状なのです。

みなさんの大切な可愛い猫を危険な熱中症から守るのは飼い主の普段からの意識。

まだ本格的な夏になる前から、しっかりと予防策と対処方法を頭に叩き込んでおいてください!

真夏が恐怖。

ライター紹介

肝油ドロップ愛好家

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