【ドール服作り再び】愛しのリカちゃん人形にメリークリスマスの目論見
前回で、無事フェリシモのミシン講座「はじめてさんのきほんのき」を6回無事に完走(2年遅れ)した私。
ふと気づくと、2018年が終わろうとしている。
そう、もうすぐクリスマスも近いことだし、今年こそ、
愛しのリカちゃん人形にクリスマス服をプレゼント
したいなって思って。
ミシンの感覚がまだリアルな今のうちに、小さな可愛いクリスマス服を作ってみようではないか。
まずは意気込みが大切だ、そう、出来栄えは二の次な。
ということでやってみました、リカちゃんにサンタ服作り!
前回の思い出とリカちゃん展のこと
2016年3月にリカちゃんの服をハンカチなどで作ってから随分月日が経過した。
※【童心に帰る】リカちゃん人形の手作り服でキャッキャウフフの巻
当時の記事を読み返すに、徹夜かつ手縫いで数着仕上げているとは我ながら熱中しすぎだろって思う。
若かったな(2年半分)。
そんなこんなで2017年4月になり、東京 銀座松屋で行われた誕生50周年記念「リカちゃん展」に行ってきたのだった。
いやーこれももう1年半以上も前だね。
今回のリカちゃん展は、リカちゃん生誕50周年を記念して開催されたもの。
※「誕生50周年記念 リカちゃん展」オフィシャルサイト(タカラトミー)
歴代のリカちゃん人形がズラっと並んだ姿は圧巻で、時代を象徴した服の数々・50周年を記念して有名ブランドなどとコラボした服たちなど、それはもう見ごたえのある内容だった。
ゴディバリカちゃんとか。
スワロフスキーリカちゃんとかね。
あらゆる年齢層の皆さんがそれぞれ思い出のリカちゃんを見つけては、好みのファッションを眺めては、小さく歓声を上げていた。
リカちゃんて、すごく愛されているなーとひしひし感じたものだ。
それに引き換え、前回から部屋の片隅で放置ぎみだった我が家のリカちゃん。
さぞや不満に思っていたに違いない、きっとね。
リカちゃんにクリスマス服を作ってみよう!
この時期に見ると、かわいいけどちょっと寒々しい服装のリカちゃん。
実は、手作りの服だけでは不憫に思い、
東京は日本橋人形町の「リカちゃんキャッスルのちいさなおみせ」で水色のバースデー服(と靴)を購入していたのでありました。
・・・やはり素人の手作り服とは違い、繊細でかわいい。
でもやっぱり冬場はこれだと季節感ないよねってことで、
作ってみよう、リカちゃんのクリスマス服!
まずは、材料をそろえよう。
手持ちの別珍(赤)とミニチュアボア(白)・ベルト用の黒いリボンと道具たち。
今回は、前回の服作りでも使用した「お姉さんワンピース」の型紙を流用、スカートだけちょっと短めにした。
別珍(赤)を型紙のとおり切り抜こう。
縫いにくい生地は紙と一緒にミシンにかける(後で紙を破って取る)とスムーズ。
上半身パーツの縫い代をそれぞれミシンで縫った後、肩・脇をミシンで縫い合わせておく。
スカート下部にミニチュアボア(白)を縫い付けたら、上部にギャザーを寄せる。(ミシン講座が役に立った!)
スカート部分と上半身部分を手縫いで縫い合わせる。
背中の開きどまりまでミシンをかけ、上部にソフトマジックテープを装着、ベルト用に黒いリボン・襟と前身ごろにミニチュアボア(白)で飾りをつけて・・・。
ついでにサンタ帽も作っちゃった、やっぱり必須でしょ?
では、リカちゃんにサンタ服を着せてブーツ(購入品)を履かせ、サンタ帽を被せて・・・・
2018年のサンタ服リカちゃんが完成だ!
・・・おお、かわいいよリカちゃんかわいいよ!
あとがき:リカちゃんは適当に作ったサンタ服でもかわいいのだ。
心なしか、微笑んで見えるリカちゃん。
部屋の隅でずっと夏服のままだったけど、
何とかメリークリスマス仕様にかわいくできたのではないだろうか。
リカちゃんの服作りで2年半前と大きく異なるのは、ミシンが使えるようになったことだろう。
当時は手縫いだけだったし、慣れていなくてヒーヒー言いながら徹夜して作ったのを覚えている。
だが今回再び実際にやってみると、リカちゃんの服は小さすぎるがゆえに繊細すぎて、手縫いのほうがいいかなって部分も多々あった。
ミシンが使えるようになったとて、手縫いしなくてもいいことにはならないのだ。
ミシンも手縫いも、まだまだ精進せねばと誓った2018年12月なのであった。
なるべく楽しく生きる
— よつば (@4leafclover7) December 13, 2018
メリークリスマス!そしてよいお年を!
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肝油ドロップ愛好家