【積ん布救済企画2】「カットクロスでつくる布こもの」でスマホポーチを作る
まだまだハギレがあり余っている。
先月こちらで「積ん布救済企画1」でサコッシュ(どっちかというとワンショルダーバッグだが)とフラット巾着ポーチを作ったものの、まだまだあり余っている。
※【積ん布救済企画1】「カットクロスでつくる布こもの」とハギレで小物を作る
そこで今回は、
「カットクロスでつくる布こもの」アゲイン企画
として、
ハギレでスマホポーチを作ろう
ではないか。
しかし、元々スマホポーチを作ろうとして買った本でもあるし、やっと本題に入ったとも言える。
手持ちのハギレ救済プロジェクト2を、春になる前に。
さあやる気があるうちに、早速作り始めよう。
【準備編】まずは、材料をそろえて作り方を確認!
※画像引用元:文化出版局編「カットクロスで作る布こもの」(2018/7/13)
まずは、
スマホポーチの材料をそろえて作り方を確認しよう。
まずは、材料から(いつも使っている裁縫道具は省略)。
- 表袋用(パッチワーク用)の布5種類
- 裏袋用の布1種類
- 接着キルト芯適量
- Dカン(直径1cm)2個
- ナスカン(直径1cm)2個
次に、ざっくりと作り方を確認しておこう。
- ハギレを規定サイズにカットする
- タブと持ち手を作る
- スマホポーチ前面の表布それぞれパッチワークする
- タブを上部に縫い付けておく
- 裏面に接着キルト芯をアイロンで貼り付ける
- 表袋布前面と裏袋布前面を中表に合わせてファスナーを縫い付ける
- 表袋布後ろ面と裏袋布後ろ面を同様に合わせてファスナーを縫い付ける
- ファスナーの端を始末する
- 表袋布・裏袋布同士を中表に合わせ、返し口を残して縫う
- 裏返して返し口を閉じ、持ち手を付けて完成!
・・・ファスナーの付け方は、フェリシモのミシン講座でもやったので初めてじゃないけどさ。
※【最終回はプチ波乱】フェリシモのミシン講座第6回目は「ファスナーを付ける」
ファスナー付けって失敗すると面倒なので、まずは練習が必要だと思われる。
そうだ、本番を成功させるためにも練習だ練習!
【練習】スマホポーチを練習で作ってみよう!
いろいろ考えた結果、練習用で作るバージョンは、
お気に入りのブルー系マルチストライプの布メインで作る
ことに決定。
それと、無地の布を裏布用にすればいいだろう。
ではそれぞれ必要なサイズを測ってからカットして、表布の裏に接着キルト芯を貼っておこう。
すると、こんな感じね。
・・・あら?姉さん大変です、ここでミスを発見しました・・・。
タブを挟み込む部分だけは、必ずパッチワークをする必要があることをうっかり忘れていたよ、残念!
これじゃタブを挟み込む場所がないじゃんよ、ということで改めまして・・・。
はい、布をカットし直したのでこれで作ろう。
ついでに、ファスナーはやっぱりネイビーにしよう。
まずは、タブと持ち手を作って、表袋用の布にタブを付けてパッチワーク。
表袋用の布の裏にキルト芯をアイロンで接着し、裏袋用の布とファスナーで挟んで縫う。
表袋用布同士・裏袋用布同士を合わせ、返し口を残してぐるっとミシンで縫う。
内袋の返し口をコの字縫いして、持ち手を付けたら・・・。
はい、完成ーー!!
今使っているスマホが小さめだからだいぶ余裕があるけど、将来機種変して大きなスマホになっても大丈夫そうだ。
これ、以前リンネルの付録バッグをリメイクしたものにピッタリ
なんだ。
バッグの中にinしてもいい感じだし、リメイク部分とも相性バッチリ。
これでますます使い勝手がよくなったから、今年の夏もこのバッグ使うの楽しみ!
さて、練習用を作ってみて改めてファスナー付けが苦手なことを実感した。
これだけは数をこなさないといけないのかもなー、特にファスナー端がどうしてもボコっとしちゃうんだよね。
ファスナー付けは今後も課題にしよう。
よし、作り方は分かったし本番に進もうかね。
【本番】さあ、お気に入りの布でパッチワークのスマホポーチを作ろう!
さあやっと本番だ。
いよいよ、
スマホポーチ(複数種の布でパッチワークバージョン)の作成
だ。
練習で1個作ってみたから何となく安心感があるし、これはイケそうな気がする。
ということで、布の組み合わせはこれで行こうかな、フフフ。
・・・いや、こっちにしよう、やっぱりこのピンクのかわいい布を使いたい。
そうだ練習用でネイビーのファスナーを使ったから、こっちはホワイトね。
ということで布を組み合わせて、ミシンをどんどんかけて・・・、できた!
お気に入りのハギレをパッチワークしたスマホポーチの完成!
裏は鳥の布を大きく使ってみた。
キルト芯を使ってクッション性を確保しているだけでなく、ちゃんと内袋もついているからスマホを傷つけることもない。
これ、布の種類・配置・分量を変えれば、オリジナルのスマホポーチが無限にできちゃう。
汚れてしまったら持ち手だけ・本体だけでも作り直せばいいし、持ち手を何本か作っておいて、気分で交換するのもいい。
せっかく2つ作ったスマホポーチ、手持ちのバッグに合わせて活用するぞ。
あとがき:スマホポーチが愛おしくてたまらない。
実は、スマホポーチを自分で作れたらいいなーって思ってから7年ぐらい経過した。
当時はぼんやりといいなーって思うだけだったので、今回実作したことを考えると随分進歩している。
苦手なファスナー付けもちょっとずつコツが分かってきた気もする。
それに、流れで2つ作ったスマホポーチはどっちもただただ愛おしい。
本番で作ったのものだけでなく練習用のものも2つとも気に入っているし、その日の気分によって使い分けることもできてうれしい。
せっかくお気に入りのスマホポーチを作ったのだし、ポケットが少ないバッグと一緒にどんどん使おうと思う。
もちろん、お散歩にも単体で持っていくよ!
真夜中にミシンかけていると何ていうか無になるよね。
— よつば (@4leafclover7) 2019年2月25日
2回目を終えてもなおあり余るハギレたち、また何かで活用しなくてはな。(続く)
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肝油ドロップ愛好家