【今も仲良くけんか中】東京・松屋銀座「トムとジェリー展」のこと
トムさんが好きだ、いつもジェリーと仲良くけんかしているあのトムさんだ。
トムトムトムニャーゴ♪ジェリージェリージェリーチュウ♪
ですよ。
さて今年はトムとジェリー誕生80周年記念とのことで、
「トムとジェリー展」
が東京の松屋銀座で4月17日~5月6日まで開催されている。
物心ついたときから記憶にあるから、私にとって「トムとジェリー」はテレビアニメの原点だしこれは見過ごせまい。
しかも、テレビ放映で親しみ深い初期1940年~のハンナ・バーベラ期が中心の展示とな。
開催を知ったときから、なんとかして行きたい!が止まらなかったからまずは目標達成できてうれしい。
それでは、なつかしさと新たな発見が入り混じった感想をお届けするね。
「トムとジェリー」ってどんなお話?
トムとジェリーってどんなお話かって、2000年以降に生まれた人はあまりなじみがないかもしれないね。(おおいなるジェネレーションギャップ)
トムとジェリーは、
ネコのトムとネズミのジェリーが仲良くけんかしながら暮らすアニメ
さ。
より詳しいことは、以下のWikipediaを参考にしてね。(トムとジェリーのページはものすごく充実しているので助かる)
私にとって「トムとジェリー」はテレビアニメの原点であり、何ものにも代えがたい大切な作品だ。
ジェリーが食べてる穴の開いたチーズ、プルプルのゼリー、おいしそうなステーキ、トムさんのミルク・・・。
トムさんがジェリーにやられるたびに、いろんな形に体が変化してスポーンて戻ったりしてさ。
2匹ともカワイコちゃんに弱かったり、テレビ放送では3作の真ん中の話でドルーピー(スヌーピーっぽいアレ)が登場したり。
トムさんにもジェリーにもいとこがいるお話とか、お手伝いさんの足元、犬のスパイクとタイク親子、トムさんの悪友ブッチやオムツをはいてる小ネズミ。
ああー書ききれないんだよ、本当に全部好きで「ああそんな話もあったよね!」ってなるんだ。
そう言われても、やっぱりよく分かんないなーって人は、市販DVD「トムとジェリー アカデミーコレクション」あたりを観てみるといいよ、今ならかなりお手頃価格で手に入ると思う。
そう、ウイリアム・ハンナ氏とジョセフ・バーベラ氏のコンビが手掛けた1940年~の初期シリーズは、アカデミー賞を何度ももらったりノミネートされたりしているほどクオリティーが高いのだ。
DVDを手にしたら、初めての作品「上には上がある」から作画の変化を見ていくのも面白い。
キャラクターの愛らしさやストーリー展開や作画のすばらしさを、製作当時の時代背景と重ねながら見てみるといい。
あっ、これ会場内で上映されてたな!ってのもいくつかあるよ。
「トムとジェリー展」に行く前の予習にも、行ってきた後のおさらいにもおすすめだ!
行ってきたよ「トムとジェリー展」!
はい、キター!
てなわけで、トムとジェリー大好きだって人間には待ちに待った企画、
誕生80周年トムとジェリー展 カートゥーンの天才コンビ ハンナ=バーベラ
のために松屋銀座に行ってきました。
「トムとジェリー展」の開催内容は、こちら。
- 開催日程:2019年4月17日(水)~5月6日(月)
- 開催時間:午前10時~午後8時(最終日は午後5時)
- 入場料:大人1,300円・高校生700円・中学生500円・小学生300円
- 開催場所:松屋銀座8Fイベントスクエア
- 公式サイト:http://www.matsuya.com/m_ginza/exhib_gal/
のっけからアニメ上映を見ることができるので大興奮。
会場内には、貴重なスケッチ・レイアウト・セル画の展示が多数あり、幸せなことこの上なかった。
会場内は3か所だけ撮影可能、その1か所目がこちら、ジェリーを捕まえたトムさん!
斜め後ろから撮影するとこう!
2か所目がこちら、いろいろな形になっちゃったトムさん!
これよ、トムとジェリーっぽさ!
トムさん、愛おしすぎだろ。
3か所目は、「宇宙家族ジェットソン」。
私無知だったけど、ハンナ=バーベラコンビは、トムとジェリーだけでなく「チキチキマシーン猛レース」などほかにも知ってるぞそれ!って有名なアニメを手掛けているんだね。
展示会後半にはトムとジェリー以外の作品についても触れられており、そちらも楽しんでいる方々がたくさんいたよ。
それと、ハンナ=バーベラ両氏が亡くなった今でも、数々の名作は色あせず、受け継がれた人たちの手によって新たな魅力を発している。
トムとジェリーも、また新たな作風が加わって次世代の子どもたちに喜ばれていくのだ。
「トムとジェリー展」、なつかしさだけでなく新たな発見もあって胸がいっぱいになったのでした。
トムとジェリー展の公式図録とグッズもおすすめ!
トムとジェリー展を楽しんだ後は、
公式図録を購入することをおすすめ
する。
公式図録があれば、まさしく自分の目で見てきた内容がありありと蘇るし、知識の補てんにもなる。
そして、ますますトムとジェリーが好きになることだろう。
さて、会場出口ではグッズコーナーが展開されているから記念に何か買っていくのもいいね。
ただし、めちゃくちゃ種類が多いので選びきれないし、あれもこれもってなってしまって破産しそうになるから注意したい。
そこをグッとこらえて自分用に選んだのが上の画像の3つ。
会場限定のチケット入れ・会場限定ポストカード「ジェリーと金魚」・会場限定松崎商店の瓦せんべい!
少なすぎたかな?でもいいんだ、またいつか手に入るかもだしね!
あとがき:トムとジェリー!いつまでも仲よくけんかしな!
えへへ、結局2日連続で行ってしまった!
ああ、やっぱりトムとジェリーのことは、大好きすぎるから簡単には書き尽くせないし言い尽くせない。
トムとジェリーについては好きすぎて、何から伝えていいのかもうってなっちゃう。
今回のハンナ=バーベラ期のトムとジェリーは、誕生から80年経つ今でも新鮮な感動を呼び起こしてくれた。
映像を見ながら小さな子どもが手をたたいて、声を上げて喜んでいるのを見て、とってもうれしくなった。
時代がどんどん移り変わっても、あの2匹のすてきな関係と追いかけっこは永遠だなと思ったのでした。
トムとジェリー展がこの夏に大阪でもやると知り、いいぞいいぞまた行きたいぞってなってる。https://t.co/kp0DaycIoR
— よつば (@4leafclover7) 2019年4月23日
なんと、夏に大阪でも開催予定が!ヤッタネ!
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