【猫の防災】愛する猫との非常時の心がけと必要な防災グッズ

猫とキャリー

猫は正義。

こんにちは、普段は白黒猫の皮を被ったよつばです。

猫が言ったと思えばどんな辛辣な言葉も丸く収まるってものですよ、ね?

この私も愛してやまない猫。

今回は猫の防災についてちょっとマジメに考えます。

あれっ?マンガとか浮かれた話じゃないのかい?って思ったのならごめんなさい。

そう今回はいつもみたいにヘラヘラギャーギャーしてないマジメなお話。

猫を飼っている方にもう一度考えてもらいたい、先日ふとこちらの本を書店で手に取ってそう思ったんです。

猫と私の防災ハンドブック

出典:ねことわたしの防災ハンドブック ねこの防災を考える会 (著) PARCO出版
http://www.amazon.co.jp/

こちらの本の内容と重なることも多いけど、まずは猫の防災について考えてみてほしいなって。

今すでに猫を飼っている方にも、飼っていないけど飼いたい方にも。

とにかく猫が大好きな方に広く届くといいな。

(長い!いつもより長文!でも読んでくれたらうれしいです。)

【猫の防災その1】災害・非常事態発生!猫をどうする?

猫を安全に捕獲→落ち着かせてキャリー・ゲージへ→場合によっては避難所へ移動のように考えましょう。

非常時だからこそ落ち着いて対応するためにも、しっかり頭に入れておきましょうね。

非常事態発生!洗濯ネットで猫の身柄を確保せよ!

洗濯ネット

まず、猫を飼っている方なら共感いただけると思う。

猫ってビックリすると“その場にじっと固まる”か“素早くどこかに走り去る”の2パターンに大きく分かれますよね?

で、困るのが“素早くどこかに走り去る”パターン。

動き回る猫の第一身柄確保には洗濯ネットが役に立ちますよ。

そうアレです、デリケートな衣類を洗濯時の摩擦から守る、アレ。

薄い毛布とか入るぐらいの大き目のヤツ。

そう言えば我が家の猫のかかりつけの獣医(美人)も太鼓判を押してました!

非常時にパニックに陥った猫は思わぬ方向へ走り去っていってしまう。

だからとりあえず早く猫を落ち着かせなければなりません。

洗濯ネット役に立つー!

ただこの洗濯ネットでの身柄確保もメリットデメリットを知っておくべきですね。

まずはメリットから。

    ●猫に洗濯ネットのメリット●

  • とりあえず走り去らなくなる(不思議と猫が落ち着く)
  • 通気性抜群なので窒息の心配がない
  • 猫からも人間からも互いの様子が見えるので安心
  • 軽いし値段も安いので準備も楽(普段の洗濯用とは別途用意して!)

次にデメリットも。

    ●猫に洗濯ネットのデメリット●

  • 爪が引っかかって猫が怪我をすることもある
  • 実は飼い主も猫の爪でやられることがある
  • チャックをしっかり締めないと逃げる(最初が肝心)
  • ペラペラなので外からの物理的な衝撃からは守れない

洗濯ネットはあくまでも一時的に猫の身柄を確保して落ち着かせるもの。

猫がひとまず落ち着いたら、普段使っているキャリーやケージなどに移しましょう。

猫の身柄確保後はキャリーに移す!普段から訓練を!

猫とキャリー

猫の防災グッズとしてもキャリーやケージは必需品ですね。

洗濯ネットで捕獲した後、猫が落ち着いた頃を見計らい、そっと抱き上げて移しましょう。

大切なのは普段から入る習慣づけ、この中は安全だと理解させること。

決して病院に連れて行かれる前の何か嫌な入れ物、って決めつけられないように。

大変難しいですけど。

ただ自分が使い慣れているものじゃないと、猫って拒絶すること多い。

だから普段から何かとキャリーやケージに慣れさせる必要があるのです。

避難先でもキャリーやケージが、そのまま猫の居住スペースの要になります。

長時間入りっぱなしになることも、ままある。

ここで頑なに入るのを拒否されるとかなりキツイです。

猫が自分のニオイで安心できるように、お気に入りのおもちゃを入れるのもいいかも。

避難先はどこ?猫と一緒に行けるか事前確認を!

避難所

猫自体の安全は確保できた。

でも自宅での安全が継続的に確保できない場合は、避難所へ向かうケースもあります。

でも待ってみなさん!

みなさんの避難先ってどこ? 猫と一緒に避難できる状況?

これって今すぐに言えますか?

なんとなく避難場所はわかっていても、猫についてはあやふやなのでは。

ここで改めて心しておきたいことがあります。

当然ながら、全ての人が猫を好きではない。

中には見るのも嫌だって人、少なからずいる。

猫は好きでも、猫を避難所に連れてくるなんて論外と考える人もいる。

好き嫌い以前に猫アレルギーの人だっている。

何より避難所は共同スペースですし、みんな普段より精神的にもひっ迫しています。

なので避難所に猫を連れていけるのか?連れていけるとしたらルールはどうか?

猫の扱いを自治体に問い合わせたり、地域の避難訓練に参加して確認を。

このことをきちんと調べて対応するのが、飼い主としての責任です。

避難所が猫同行不可!次はペットホテル?知人頼み?

ケージに入った猫

避難所はあくまでも人間優先の共同スペースです。

だから、自分のペットを連れて行きたいと思っても現実としてどうしようもないこともあります。

ではどうするか?

非常時用のペットホテルや預けられる知人をリストアップする。

実質、このあたりがメインになりますよね。

ペットホテルの利用の他、あらゆる方法を今のうちに考えてリストアップしておきましょう。

猫好きの知人で預かってくれる人はいないか、実家や親せきに預けられないか?

ボランティアの方に頼れることもあるけど、それはとてもラッキーなこと。

避難所が利用できない場合の、“非常時の非常時を想定”しましょう。

それと、ペットホテルを利用する場合はそれ相応のお金も必要。

預けてどのくらい必要になるか一度試算しておくと良いですよ。

【猫の防災その2】必要な防災グッズを準備する

ここでは猫の防災グッズについてお話しします。

私が考えた、これが最低限あると便利だろうなという物なので、きっとあれが足りないってこともあるはず。

猫一匹ずつ個体差がありますから、猫に合わせて用意してあげてください。

非常時の猫用防災グッズの準備

猫の防災グッズ

非常時には猫専門の防災グッズを別途用意しましょう。

以下は最低限これだけは用意したい猫の防災グッズリストです。

  • 普段から食べつけているフード(最低3日分)
  • 猫用飲用水(人間用とは別にペットボトル1本からでも!)
  • トイレグッズ(砂やシート・消臭剤も一緒に)
  • ビニール袋(ゲロ処理用などにも)
  • 使い捨てカイロ(寒さに弱い猫の冷え対策に)
  • ハーネス類及び首輪など(迷子札つき)
  • 洗濯ネット(一時捕獲用)
  • 猫用キャリー・ケージ(猫の居場所確保)
  • (必要な場合)常用している薬

防災グッズって魅力的ですよね。

特に非常食ってね、最近美味しいの本当に。

非常食用に買ったパンの缶詰、いつのまにか消えるよね(非常食あるある)。

・・・脱線してしまいましたすみません、さて、、、

「猫用の防災グッズって専用にきちんと準備してますか?」

って問いにYes!って言えるみなさんは素晴らしい、飼い主の鑑ですよ。

大体は普段の食事のストックでいいんじゃないの?ぐらいの認識かも知れない。

まったくないよりはいい、でも。

それ非常時にサっと持ち出せますか?

例えばストックとして買っておいたカリカリの大袋を避難所まで担いで行くつもり?

猫用の防災グッズは定位置に適量を別途まとめておきましょう。

猫のトイレの準備・訓練を事前にやっておくこと!

猫のトイレ

猫だって食べれば当然出るものが出る。

食と排泄は密接で切り離せないこともお忘れなく。

防災グッズとして非常用猫用トイレの用意も忘れずに。

具体的にはトイレ用のトレイやシーツ・トイレ砂は必須。

それを始末するための厚手のビニール袋も!(これないとあまり意味ない)

トイレ用のトレイは簡易的に段ボール+防水のためにビニール袋で覆うでも可。

ただそれで実際に猫が用を足してくれるのかはやっぱり事前に試した方がベター。

あとはエチケットとして消臭剤も欲しいところです。

飼っている方はお分かりの通り、猫は排泄物が臭い、異常に臭い。

ほわほわした体からはお日様のニオイがする程度なのに、奴らのブツは臭い!

猫のトイレのニオイ対策、気を配りましょう。

ハーネス類の活用で猫の安全を守る!

猫とハーネス

非常時にはことのほか猫用のハーネスが役に立ちます。

猫にハーネス、たまーに外で散歩させている方もちらほら見かけるように。

ハーネスは猫の自由を拘束するから嫌だ、なんて言ってる場合じゃない!

拘束が可哀想より猫の身の安全を守ることが最優先です。

避難所でのルールを守り、周りの人への配慮のためにも必須。

ハーネスと共に使用する首輪なども忘れずに一緒に是非用意を。

首輪につなぐリード部分だけのものや、体に巻いて装着する部分と一体型のものなど。

猫の体格によっても合うものが異なるし、色やデザインもいろいろありますよ。

とにかくこれだけでも!猫に迷子札のススメ!

迷子札を付けた猫

いろいろと避難時に準備が必要なことはわかった。

結構大変な問題だし意識的に準備や行動をしないといけない。

でも、やっぱりどれからやればいいのか、どうすればいいのかな?、なんて方!

ならば、猫に迷子札を付けるだけでも、まずは考えて!

気を付けていたのに猫が逃げた、ちょっと目を離したすきにいなくなってしまった。

そんな時に役立つのが、首輪についた迷子札などから得られる情報です。

探してみたら迷子札専門の業者もあるんですね、ほほう。

迷子札専門店ペットメダルネット

こちらはカプセルの中に情報を書いた紙を入れるタイプ、ほほう!!!

迷子カプセル

出典:http://www.p-shake.com/

猫が嫌がらないよう工夫された小型のものも多く出ているので、チェックを。

このような迷子札や迷子防止用グッズに書きておきたい情報は以下の通り。

  • 猫の名前
  • 猫の性別(去勢済みかも明記)
  • 猫の年齢(生まれ年を西暦で書くとベター)
  • 飼い主の連絡先情報(連絡の取れる電話番号など)

上記を記入して首輪につけておきましょう。

自分の猫と似たような猫って想像以上に多いんです。

「白黒の猫が保護されたみたいよ?多分メス!」

ぐらいの情報が入れば御の字で、それも不確かなケースが多いもの。

当然ながら人間のことが最優先ですからいつのまにかその情報すら消えてしまう。

だからこそ、迷子札、これは非常時でなくても普段から心がけておきたいもの。

迷子札がみなさんの元に猫が無事戻るための大きな手がかりになります。

猫にも皆さんにも、離ればなれになって二度と会えない悲劇を減らしたい。

何はともあれ、今すぐ準備しましょう。

猫の防災まとめ。

どんなときも愛しい我が猫が側にいてくれるだけで幸せ。

この子さえ元気でいてくれれば、どんなに悲しいことも辛いことも乗り切れる。

ふわふわした温かさが肌に触れると安心。

この本当に大切な猫を守れるのは、飼い主であるみなさんだけです。

台風や地震などの自然災害は防ぎようがない。

そう頭ではわかっていても人間ですら時が過ぎれば危機意識が薄れているもの。

ましてや猫のことまでは・・・。

今この記事を読んでいただけたのなら、もう一度考えてみてください。

この記事でも冒頭に紹介した「ねことわたしの防災ハンドブック」にはもっと詳しく何を準備する?心がける?が紹介されています。

書店などで見かけたら是非手に取って。(個人的に良本だと思います。)

みなさんの大切な猫の防災にできることを少しでも、今からすぐに。

私のそばで長い間何よりも愛くるしい存在でいてくれた愛猫に捧ぐ。

ライター紹介

よつば

肝油ドロップに溺れたい。(1日2粒厳守)

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