【甘くて苦い】フリーランスのお金や保険で気になる問題

フリーランスのお金キャッチ

わたしフリーランスです、いわゆる個人事業主ね。

最近はそうでもないんですけどちょっと前までは、「フリーランス?自由でいいねえ!」なんてよく言われたものです。

でもフリーランスだからって、何もかもから自由になれたわけでもない。

ということで、今回はフリーランスのお金に関する甘くて苦い面についてざっくり語っちゃおうかと思います。

たしかに時間や休日は縛られないし、仕事の場所もPCとネット環境さえあれば結構どこでもできちゃう。

でもお金の面はどうかとなると・・・正直、会社員の方が何かと優遇が多いのも事実だったりして。

そこでこの記事では、お金の面でフリーランスが不利な点を多めに挙げてみます。

これらの点を知ってなお、やっぱりフリーでやってみたい!となるも良し。

うーん、やっぱり会社員のまま、あるいは二足のわらじを履いてやるぜってなるのも良し。

いずれにせよ一時の感情に流されて後悔しないためにも、フリーランスのお金についての知識は確実にあったほうがいですね。

※ここでのフリーランスは、個人事業主かつ仕事を他所からの請負仕事かつ在宅勤務を前提でお話しますのでご了承を。

スイート編:まずはフリーランスの良いところを確認!

フリーランスにも、当然一粒の肝油ドロップのような甘い部分もあるよ。

まあいきなりビターな面からお話するのもなんだし、ちょっと甘さを味わおう。

朝の通勤&夕方の帰宅ラッシュなし!

通勤ラッシュ

在宅勤務の場合、そもそも出社不要。

ネット環境とPCやスマホなどがあれば、家でもカフェでもビジホでも、どこでも好きな場所で仕事を進められちゃう。

そう、毎朝必死で通勤しなくてもいい点、これはかなりのメリット。

例えばや自転車で通うにしても、公共交通で通うにしても時間のロスには違いないわけです。

さらには、通勤時に事故に遭うリスクから解放されるのも一つもメリット言えるでしょう。

仕事が落ち着いているときはグースカ寝坊、お昼寝だってできちゃうよ。

勤務時間がまさしく「フリー」でペース配分も自由!

勤務時間フリー

もう一つフリーランスの大きなメリットとして、働く時間帯を自由に設定しやすい点も。

例えば家庭の事情で昼間はどうしても仕事に時間を割くことができないケースでも、柔軟な対応が可能なのもまた強み。

早朝に集中して仕事して、夜早く寝るいわゆる「超朝型」でバリバリやってる方もいらっしゃいます。(遠い目)

逆に朝は絶対起きれない!というのなら、夜中に仕事すればOK。

さすがにクライアントとの打ち合わせなどは一般的なビジネスアワーとなる日中が多いものの、作業が主な仕事については比較的融通が利きます。

仕事の時間帯だけでなく、うまく配分できれば休日設定も一般的な長期休暇期間とずらすことも可能。

旅行もトップシーズンを避けてオフシーズンのお得な時期に計画を立てやすかったりします。

これ書いている今もいわゆるシルバーウィークですけど、お仕事してる人もいれば完全休とってる同業の人もいるしね。

自分が好きな分野・仕事を選ぶことが可能!

好きな仕事を契約

会社員のように、会社が配属を決定するわけではないから、自分がやりたい仕事を選べばいい。

仕事の質も、さらには量もコントロールして、自分ができる範囲でセーブすることも可能。

それこそいつも好きな仕事をしていたい、仕事が生きがいだって人なら我武者羅に受注することもできます。

ただし限界を超えて体壊して完納できなかったら、収入もないわ次の仕事もないわの厳しい現実も待っているので要注意。

自分はこの程度は最低限稼ぎたい、は人によって基準が違うから受注する仕事の質や量は本当に個人の裁量。

でも好きな仕事だからこその受注コントロール力は、大事。

いずれにしてもこの分野の仕事が大好き!とにかくこれしか仕事はやりたくない、なんて人には魅力的ですね。

ムダな人間関係に悩むことが少なくなる!

人間関係

私はここあまり重要視してないんですけど、人と面と向かって会話しながら仕事を進めるのが苦手な方には良いかも。

それと、例えば毎日ありがちなおつきあいのしがらみもない。

よくある女性たちのランチ仲間強制とか、いやな上司の愚痴を延々と聞かされるとか、そのあたりからは解放されますね。

でも自分のみで仕事を取らなければいけないわけで、むしろ会社員時代よりも交渉しながら上手くやっていく能力が必要だって感じます、はい。

なのでメリットで取り上げたけど、デメリットでもある点かな。

私は人見知りだからとか、人と上手く関係性を作れないと悩んでいる人はフリーランスになっても辛いかも。

だって会社員のときより、より自分という「個」を強調して仕事しなくてはならないからですね。

自分から人に働きかけるように心がけないと、仕事が思うように進まないから。

…ふんふん、フリーランスは就業形態に関してはやっぱりメリットが大きいっちゃ大きいですね。

ビター編:フリーランスが不利な点はやはり金銭面の不安定さ

仕事報酬が毎月決まった額の給料制でない以上、収入が不安定なことは否めない。

特定のクライアントと長期契約すればそこそこ安定はするものの、契約終了すれば文字通りそこで終わりですからね。

売上や経費管理も当然自分で記録が必須!

確定申告

これ地味に面倒。

会計ソフトを導入してれば、項目と数字入力するだけじゃん、ってそうなんですけど面倒は面倒。

フリーランスにつきものの、確定申告作業もある。

会社員ならば、その会社の経理部が「年末調整」を行ってくれるので住宅控除とか医療費控除とか考えなければ基本ほったらかしで税金関連は処理される。

この作業一連を自分で行うか、報酬を払って税理士に頼んだりすることになります。

微々たる売上の場合、税理士に依頼する報酬がかなりイタイ。

かといって、初心者が記帳作業を行うのは概念がわかっていないと辛い。

簿記の知識は身につけて損はないので、フリーランスを目指す方は是非学習すると良いでしょう。

経理の知識はフリーランスに必須ですからね。

経費計上が甘そうで苦い理由はコレ!

経費の領収書

「フリーランスって何でも経費で落とせるからオトクだよね!」って言ってくる人多いです。

いや、それ事実でもあるけど、事実じゃない部分も大きいから。

だって経費だからって何でも落ちないし、利益が出てこその経費であって赤字になる元凶でもあるから!

飲み食い代も当然全部接待費として落ちないし、経費として認められる・認められないの境はかなりグレーだからこそやりすぎは禁物。

あまりにも経費計上の度が過ぎると、税務調査の対象になって内容によっては結局追徴になるケースも。

それに会社員のときには特に意識しなかった電気代やPC代なども全て自分持ち。

当然仕事に関わった部分は経費計上できますけど、全てが会社で用意された環境で働くよりその分実入りが少なくなるのも事実。

経費と家計はきっちり別管理をして、むしろ経費削減に努めて利益を上げて税金を納める、これが結局最も良いなと思いますね。

病気やけがの際の保障がない&不安

体調不良

フリーランスは、会社員と比べて病気や怪我の保証が薄いのも知っておくべき。

仕事に支障が出るほどの病気、怪我を被った場合、会社員ならば病欠扱い、有給を充てるなどができます。

その間の給与保証だって規定があるはず。

さらに会社員のみなさんが入る健康保険には、傷病手当金(しょうびょうてあてきん)など手厚い保障があったりします。

自分は健康体だし、今までも問題なかったから大丈夫さ!なんて、それは今までがたまたまそうだっただけ。

同居家族に頼ることができて家計に不安がない場合はまだしも、当座食べていける程度のお金や私的な保険は必要ですね。

当然、治療費もかかりますし。

このあたりも労働者として守られている分、会社員の方が安心ですね。

融資を受けにくい&クレジットカードを作りにくい

住宅融資

このあたりは最もシビアというか、フリーランスの収入の不安定さがモロに影響を受ける部分。

収入が不安定なフリーランスは家などの大きな買い物をする際の融資査定が、どうしても不利になります。

フリーランスの場合は、融資を受けようとしたら収入の不安定さの代わりに担保となる資産が必要となります。

まあそうですよね。

会社員なら、その会社に勤め続ければ(特に安定企業なら)ある程度の継続収入のめどが立つわけで。

逆に、金融機関も資金回収に不安がある融資先にホイホイお金を出してくれはしませんよね。

さらにクレジットカードも確実に作りにくくなるのも有名なお話ですが、こちらも真実です。

収入の不安定さもさることながら、各種保険のや年金などの不利な点も多いフリーランス。

ここをきちんと理解・納得できないと金銭面でのデメリットがじわじわきて、フリーランスになるんじゃなかったって後悔するでしょうね。

ビター&スイート編:フリーランスになると雇用保険はもらえる?

現在会社員の方でフリーランスになるぞ!と決めた場合、気になるのが雇用保険(失業手当)について。

こちらでは、特に気になる点について簡単にまとめてみました。

すでに個人事業主として開業している場合は基本不可

加入は無理

真面目に会社員としてお勤めしていれば、雇用保険の受給資格を満たしていると思われます。

ただしフリーランスになるための退職後、問題なく失業手当を受給できるかとなると答えはグレー。

なぜなら、失業手当はすぐに就職できる状態にありながらも職につけない人のための救済措置だからです。

詳しくは下記のサイトを参照してください。

※ハローワークインターネットサービス:www.hellowork.go.jp/

このうち注目していただきたいのは、不正受給扱いとなる以下の点。

自営や請負により事業を始めているにもかかわらず、「失業認定申告書」にその事実を記さず、 偽りの申告を行った場合は不正受給となる

出典:www.hellowork.go.jp/

つまり会社員であり雇用保険の受給資格があったとしても、例えばすでに個人事業主となっている場合、実際の支給要件からは外れるという点です。

理屈を考えるとわかりますよね。

だって、公的に自分で事業を行って稼いでいることになっているのだもの。

ハローワークに言わなきゃバレないは甘い考え

不正はダメ

現在の失業保険の受給要件自体決して甘くないです。

一例として月に2回以上の求職活動(実際に求人応募を行う必要があるなど、管轄のハローワークにより要求基準は異なる)が必要だったりします。

当然、虚偽は許されません。

少し前の人気ドラマの有名な台詞に「倍返しだ!」なんてありましたけど、雇用保険の不正受給がバレた場合は「3倍返しだ!」。

これはシャレになりません。

どんなところから不正受給がばれるかとなると、最も危険なのが確定申告による各種税金支払い状況の照会があります。

個人事業を行うことによって発生した住民税や所得税などは紛れもなく、事業活動を行ったことで収入があったことの証拠になります。

やはり副業であっても個人事業主として開業している場合は、ほぼ雇用保険の受給は困難であると言えるでしょう。

ただし、今現在収入源があくまでも会社員収入のみである場合は、また異なります。

就職の意思がありいつでも就業可能な状況であって、所定の就職活動をしたものの職に就けなかった場合は支給されます。

フリーランスは公的な雇用保険に入れない

生活費

結局のところは会社勤務の場合、一定の条件をクリアすれば雇用保険の対象。

一定期間離職前の何割かの金額が失業手当として支給されるのは、イザというときにとっても助かるセイフティネット。

退職後、すぐに仕事がみつからなくても、その時に貯蓄額に不安があっても当座なんとかなります。

しかしフリーランスは誰かに雇用されている立場ではないので、雇用保険に加入することはできません。

なので、仕事がない場合は貯蓄切り崩しになるんですね。

仕事がなくなったときの生活費程度の貯蓄、もしくは金融商品を持っていないといけないわけです。

この点はいつも頭に置いておかなければなりません。

うーん世知辛い、でもこうしたセーフティネットからもフリーなのが、フリーランスゆえに、かな。

フリーランスのお金ついてまとめ

と、つらつら書いてきたわけですが、なんだかんだ私がフリーランスでいることは私自身が選択した結果。

だから、私自身が結局は好きでやってること。

好きでやってるからこそ、不都合があっても自分が選んだ結果だし、嫌だったらまた別の道を考えればいいのです。

一生フリーランスでいなくちゃならないわけでもなく、雇われの身になってもいい。

仕事のやり方はその人が好きな方法を選べばいいし、どっちが良い悪いもないしね。

人生を楽しむための手段の一つ仕事、私はそう考えているから。

お金を稼ぐことも人生を生きて楽しむための、手段。

その時のベストをフリーに選んで、肝油ドロップ噛み噛みしながらフリーに生きるさ。

今より稼ぎたかったらもっと頭を使え!ってね、…私な。

ビター&スイートって字面見たらチョコレート食べたくなった!

ライター紹介

よつば

肝油ドロップに溺れたい。(1日2粒厳守)

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